Brandon Semenuk has won!!
フリーライドの真髄であるビッグマウンテンライディングのコンテスト、レッドブルランページが開催されました。
ここ数年はスロープスタイルが主流でトリック合戦的な感じでしたが、ビッグマウンテンスタイルがとうとう帰ってきましたね。今回もバンダハム、ロマニック、ハンター等ビッグマウンテンライディングを得意とするライダー達が集まりました。そんな中僕が特に注目していたライダーはブランドン・セメナック(TREK)とジェフ・ガルヴィッチ(RockyMountain)そしてもちろんトーマス・バンダハム(EVIL BIKES)。結果は御存知の通り、ブランドンが優勝しました。
ブランドンはウィスラーローカルで何年か前に初めて奴のライディングを見たときは鳥肌もんでウィスラーのダートジャンプをお前が造ったろ!ってくらいピッタリとふんわり合わせて飛んでいました。実際に奴のライディングを見ると分るのですが、体の動きがむちゃくちゃ柔らかい。グニャグニャです。日本で言うと加納シンイチロウ的な柔らかさです。どんなにデカイジャンプも衝撃が無いのかのようにスタっとランディングします。そして技の精度がクソ高い。テールウィップやバックフリップも余裕有りまくりです。しかも失敗してクラッシュしている所をほとんど見たことがありません。ノーグローブだし。マッチ棒みたいに細っこい体で見た目は虚弱体質っぽいのにあのライディグ。ヤヴァイとしか言い様がないです。そりゃあレッドブルもスポンサーに付くってもんです。今年はコロラドのクランクワークスでも優勝して乗りに乗ってます。
決勝のランを見るとそこまでエグいラインは通ってませんが技の精度がすごいですね。ノーフットキャン、チキンウィング、360ドロップをあれだけビタっとメイクすればジャッジも高得点を付けざる負えません。彼のビッグマウンテンライディングを初めて見たのですがムチャ上手いし。ウィスラーじゃバイクパークにさえほとんど来ないのにいつ練習したんだろう。いるとしたらダートジャンプかエアードーム。まあでもウィスラーロコだから、幼い頃からバイクパークや山トレイルで走っているんでしょうね。
ちなみに今回のジャッジは豪華ですよ。ウェイドにシャンドローそしてシュワルツですから。
他の有力ライダーのベアークローやボードン、カイル、アサートンズ、グラシアなどはライン重視で行き過ぎたのでしょう、クラッシュによりスコアを伸ばせなかったみたいです。ベアークローのラインがかなり渋かったらしくエグいステップダウンやトランスファーラインにウォールライドなんかも織り交ぜて相当イケてたみたいです。ですがクラッシュによりスコアが出なかった様です。無難に確実にそしてスタイリッシュに決めたブランドンが高得点を出して優勝を手にしたんですね。

マッチ棒みたいなブランドン君。サスは硬めにセットアップしてあるそうです。

59フィートギャップでチキンウィングをメイクしてベストトリック賞を受賞したバンダハムはクラッシュしてスコアが伸びなかったにも関わらず3位。技だけじゃなくテクニカルラインもかなりスムースにこなしていたようです。さすがキングオブビッグマウンテン。
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